2023年9月
2023年になって業者がこの地域に軽トラで強引に入ってくるようになって、道幅が狭い赤道の路肩の水路に材木を入れて無理やり走ったので、路肩が崩れてしまって、杖をついて歩くお年寄りが怪我をされたことがあった。田中理事長が市役所の土木課へ行って何度も協議したが埒があかなかった。「市役所に文書が残っていないということは、市役所は道の管理を怠ってきた」という田中理事長の意見と、「市役所に文書が残っていないということは、市役所が道の管理を適切に行ってきた」という市役所土木課Tさんの主張は、平行線のままで、事態解決の兆候すら見えなかった。
そこで、周辺住民に道普請に関するビラを配り、我々が赤道の路肩の修繕を行うにあたって、その賛同を募った。結果、反対する住民は見当たらなかったので、田中理事長とホームセンターへ行き、U字溝を購入してきて、崩れた路肩の箇所に伏せて配置した。これにより、路肩の崩壊は防ぐことができ、同時に雨が降ったときの水の流れも確保でき、さらには軽自動車が通行することも可能になった。住民も歩いて通るときに杖をついて歩きやすくなったなど、好意的な意見が多かった。
2023年12月
ところが、こうした住民目線での道の改修工事が、市役所としては必要な手続きを踏んでいない行動だとして、市役所土木課から話があった。市役所の主張は、①U字溝は向きが逆なので、上下をひっくり返して正しく設置して、その上にグレーチングを置くなど蓋をしてください、②工事設計図を添付して、必要な届出書を提出してください、というものだった。市役所側としても、業者が無理やり軽トラを通した結果、路肩が破損して、歩行者が怪我をする事態を予防するために田中理事長が行なった今回の改修工事については非難しておらず、事後的でいいので必要な手続きは取ってくださいという話だった。
そのような協議のなかで、本来の道路改修は、町内会長から要望書を市役所に提出することによって行われて、その費用負担については7対3の割合で、市役所が負担する仕組みであることを知らされた。そこで、改修作業は一時中断して、市役所土木課が設けた町内会長との話し合いの場に臨んだ。
市役所土木課からは3名が出席、M町内会長と事務員Hさん、田中理事長という三者面談の形式で行われた。まずM町内会長は我々の道普請に対しては反対の意見であり、道幅が狭い箇所を無理やり軽自動車を通そうとすることに難色を示した。そうした発言のなかで、7対3の負担割合での道路の改修の申請書についても、M町内会長は、「町内会費を払わない住民がほとんどである地域のために、町内会長として道路改修の申請書に印鑑を捺すことはできない」と明言した。
せっかく市役所土木課がセッティングしてくれた話し合いの場であったが、町内会長の身も蓋も無いような発言によって、意味のないものとなってしまった。こうして、町内会を経由した申請書を提出することによる道の改修の方法は無くなったので、田中理事長と行ってきた道の改修工事は再開することとした。
2024年1月
U字溝を設置した箇所の一番下が深めの水路になっていたので、田中理事長が知り合いの工場に鉄板の作成を特注していたものが届いたので、該当箇所にボルトで設置した。これにより一連の赤道の改修工事は完了した。
2024年10月
U字溝を設置したYさん所有の空地の隣地であるDさん宅が解体されました。今回の業者は大きなユンボを2台と2トンダンプを無理やり道に入れたので、そのせいで路肩が崩れてしまいました。重機やダンプに業者名の記載が無かったので、連絡のしようがなく、市役所の道路維持課に相談へ行きました。近日中に市の指定業者に修復させますという返事でした。
2025年2月
この地域でアパートを経営するHさんから電話があり、我々がU字溝を設置した道の横の土地の所有者と連絡を取りたいとの話でした。駐車場を新たに運営するので、Yさんの土地にあるブロック塀が道にはみ出してクルマが通りにくいので、ユンボで削りたいということでした。
後日、Hさんから連絡があり、地主Yさんの承諾をもらったので、ユンボで土砂をどけて斜めにはみ出ていたブロックを数段除去したと連絡がありました。この地域に関係がある人たちが皆んなで少しずつ、地域での生活がし易くなるように環境を改善していくことはとても良いことだと思います。






