町内会退会

【町内会退会】

 白南風町内会に加入して1年が経過しようとしていますが、町内会総会以後は何の関わり合いも生ぜずに月日が過ぎました。「住民による住民のための道づくり」をきっかけに町内会と話し合う必要性が生じて、何度か話し合う機会がこれまでにありました。地域に住む住民のために存在する組織であるはずなのに、いったい誰のために存在しているのか、何のために存在しているのか皆目解らない組織であることが分かりました。まるでムラ社会のように意見の異なる少数派の住民の意見を高圧的な態度で封じ込めるその体質は、とても民主的な組織としてあるべき町内会組織のあり方とはかけ離れており、戦前の住民を統制する組織としての町内会の性格が色濃く残っている旧態依然の組織運営であると思います。
 こちら側が意見を述べても全く取り合わないことは、町内会に加入する前と後では何ら変わることはありませんでした。これでは一体何のために町内会費を納めているんだか意味がわからないので、来年度の町内会費を納めるのは止めようという結論に至りました。町内会側が我々の意見を聞かないと宣言している訳ですから、我々としても町内会に対して何の期待も持てないということです。今後は市役所のそれぞれの部署に対して直接交渉することとし、町内会を経由する手続きは必要ないと考えます。

 バス通りから一本小道に入ったエリアには大地主が何人かいて、土地だけ貸していたり、貸家を営んでいたりしています。ですのでこのエリアの住民は、借りた土地に持ち家を建てていたり、借家に住んでいる住民が多いです。このような社会的弱者である住民のために町内会運営ができないのであれば、このエリアに不動産を所有する大地主を町内会に加入できるようにすべきだと思います。不在地主も白南風エリアに利害関係を有している訳ですから、町内のことについて意見を述べる権利もあるでしょうし、逆にこのエリアのことについて地主にも責任が伴うと思います。
 町内会長が「町内会費を払わないような住民が多く住むエリアのためには動けない」という言葉の意味をずっと考えてきました。土地持ちの住民を優先するような考え方が見え隠れしていると思います。だからこそ不在地主を何らかの形で町内会に加入させて会費を徴収し、地主の意見を聞きながら地主たちにも町内の問題について当事者意識を持ってもらうべきです。貸地や貸家から収入を得ている地主が、借地や借家に住む弱い立場にある住民のために動くべきであると思います。